高松市議会 2021-03-15 03月15日-06号
休廃業の決断の遅れは、投資対象となる企業の価値やリスクの調査、いわゆるデューデリジェンスの結果次第で債務超過に転落、倒産に移行しやすいと想像でき、金融機関では担保不足で信用コストの上昇を招くケースも想定されます。また、後継者不在による休廃業、解散は地域経済全体に悪影響を及ぼしかねません。
休廃業の決断の遅れは、投資対象となる企業の価値やリスクの調査、いわゆるデューデリジェンスの結果次第で債務超過に転落、倒産に移行しやすいと想像でき、金融機関では担保不足で信用コストの上昇を招くケースも想定されます。また、後継者不在による休廃業、解散は地域経済全体に悪影響を及ぼしかねません。
次に、武蔵野市のように、市が財産管理に取り組む考えでございますが、武蔵野市が全国に先駆け昭和56年度から実施しております、高齢者の所有する土地や住宅などを担保として、生活費等の融資を行う福祉資金貸付事業は、バブル経済崩壊以降の不動産評価額の下落による担保不足のため、近年、融資を打ち切るケースも出ているほか、新規の申請も、ほとんどない状況であることなど、種々の問題点も提起されております。